動画の投稿はもちろん動画編集も未経験のくせに、ふとYouTubeに動画を投稿してみようと思い立ちました。
せっかくなので、まったくの初心者が動画編集からYouTube投稿するまでの流れについて、ブログに綴って行こうと思います。
あっさり出来ちゃった件
まずはこの動画を見てみてください。
フリー音源・動画のつぎはぎで初めて動画編集を行い、YouTubeに登録してみたものです。
当初考えていたのは
「動画編集なんてやったことないし、きっといろいろ苦労するよね。これからYouTuberを目指す人も同じ思いをするだろうし、自分の苦労話をブログに綴っていこう。」
てな感じでした。
結果、そのもくろみは大外れでした。
時系列としては以下の感じです。
- 動画やってみようと思い立つ
- とりあえず動画投稿までのてんやわんやを書くためのブログを新規に作成
- 動画作成に挑戦
- 思ってたのと違ってすぐできちゃった
- やばい。ブログのネタがない? <– いまここ
というわけで、動画としてのクオリティーはともかく、基本的な動画編集とYouTubeへのアップまでは特にひっかかることもなくできてしまったというわけです。
だからといってせっかく作ったこのブログを闇に葬るのも何なので、素人目線ならではの動画作成などなどの日記をすこし続けてみようかなと思っています。
なぜ動画投稿をしようと思ったのか?
まず、なぜいまさら動画投稿を思い立ったのかっていうあたりから説明します。
つまり、動画投稿をしようと考えた動機ですね。
ブログに動画も挿入してみたい
こちらが一番の動機になります。
僕は以前よりキャンプ関連のブログを書いています。
「書いといます」と偉そうに言っても3年で80記事にも満たない超スローペースで、気が向いたら書くというスタンスですが。
ブログ記事を書いていてたまに思うのが「文字や図だけで説明するのはわかりにくいなぁ」ってことです。
文字ベースでの説明にも、ちょっとした動きを表現するために動画が併用できれば、よりわかりやすくなるケースもあるのではないかと感じていました。
動画編集ツールがあるのに使っていなかった
もう一つの理由は、動画編集ツールも使えるライセンス料を毎年払っているのに、そこに含まれる動画編集ツールは使用したことがなかったということです。
そのライセンスというのがAdobe Cleative Cloudコンプリートプランです。
使っていたツールは主にAcrobat, Illustrator, Photoshopくらいなのですが、これら3つのライセンスを個別に購入すると、Adobeの大部分のツール(もちろん上記3つを含む)コンプリートプランのライセンス価格とおなじくらいになるのです。
そういうわけで、僕はこれまでAdobeの動画編集ツール(Premier Pro, AfterEffects等)を使えるのに使っていなかったというわけです。
結構高価なライセンス(年間で7万円以上!!)を自前で払っているのに、これはもったいないですよね。
理屈を言えばツールを使用したからと言ってライセンス料が戻ってくる訳では無いし、むしろそれに時間を費やす分だけ損を重ねているような気もするのですけどね。。。
YouTube収益は?
YouTubeに動画を投稿して収益を上げたいっていう人も多いかと思います。
僕も、どうせ動画を投稿するなら収益がないよりはあったほうがいいので、全く考えないわけでもなかったです。
ただ、ちょっと調べて見た結果、収益は考えないほうがいい、というか自分には無理だと悟ったので今のところは考えていません。
YouTubeで収益を得る資格を得るには、チャンネル登録者1000人+年間4000時間の視聴時間が必要とのことです。
僕の場合、作る動画はあくまでのブログの説明の補助になればいいかなくらいにしか考えていないので、上記の条件をクリアすることはまず無理だろうと思っています。
たとえば、僕が3年間やっているキャンプブログの記事をはてなブックマークしている人は(たぶん)わずか3名です。
そのブログ記事の説明補助の動画をアップするチャンネルをわざわざ登録する人がいるとは思えませんよね。
ブログのためでなくて、YouTube視聴者をターゲットとすることもありなのかもしれませんが、そこまで本腰を入れる気力は今のところないんです。。
ブログですら月に1記事くらいしか投稿していないのに。。。
もしかしたら僕はガチの初心者ではなかったかもしれない
やってみる前は、自分はズブの素人以外の何物でもないと思っていたのですが、このままド素人と言い張り続けるのもフェアではない気がしてきたので、僕のバックグラウンドをちょっとだけ紹介しておきます。
動画編集に関しては本当に未経験
まず、動画の作成・編集については本当に未経験です。
これまでの人生で、そういったものに関わったことはありません。
もちろん子供の運動会をハンディカメラで撮影したりしたことはありますが、多くの親御さんもそうであるように、それを編集したりなんて考えたこともありませんでした。
当然、ビデオの演出とかの知識もゼロですし、芸術的なセンスなど1ミリもないことだって自分が一番良く知っています。
画像処理に関する知見があった
これはツールを使ってみて初めて気づいたことなのですが、自分には画像処理に関する仕事に関わっていたこともあり、それが動画編集ツールの学習効率を良くしていると思います。
画像処理と言っても、例えば自動車工場の生産ラインでボディのキズを画像処理で見つける(実際に車のキズを扱ったことがあるわけではないです)などといった産業用途の画像処理です。
カメラで取った画像・動画を人間が見て美しく見えるようにするとか、そういうのではないので直接的には動画編集との関係は薄いです。
例えば、画像をぼかすための基本的な処理である「ぼかし」の場合、ツールの中でどういう処理(演算)をしているであろうとか、どのパラメーターをどういじれば人間の目にどう見えるようになるかっていうことなんかがなんとなく想像できたりします。
もちろん、全然わからないエフェクトなんかもありますけどね。
だって、例えばエフェクト名が「爆発」とか言われただけでは、さすがにどのような画像処理なのかまでわかりませんよ。
画像をつなぐとか、レイヤーを重ねるとかっていう概念にも違和感なくはいることができました。
Adobeのツールと相性が良かったかも?
これまでも、AdobeのIllustratorやPhotoshopなどのツールはたまに使っていましたので、基本的なUIや用語などは最初から理解できました。
ググってみたりすると、Premierや特にAfterEffectsなどは、機能が多くて慣れるまでちょっと大変と言われたりしていることもあるようです。
ただ、使ってみた僕の感想は「(機能の豊富さに対して)超絶に使いやすい」ツールでした。
僕が本業で使うようなツール(PCアプリソフト)は、特定の業界のエンジニアだけが使うことに特化して、専門の(普通の常識がない)エンジニアが作ったものだったりします。
得てしてそういうツールって、機能は豊富だけどめちゃめちゃわかりにくかったりするものです。
わからないことはいちいち作った会社に聞かなきゃわからなかったりするし、まる一日ハマって結局ツールのバグだったりとかあるし。しかもそのバグをなおさせるのにいちいち手間と時間がかかるし。
文句を言い出せば100年くらいとまらないのでこのくらいにしておきますが。。
そういったUIがクソなツールに慣れている身としては、Adobeみたいに多くの人に使われているツールって、本当に天使のツールです。
何と言ってもわからないこともググればすぐに解決するし。
動画作成は未経験だけどツールの学習では困らないほう
そういうわけで、自分が動画編集について経験がなかったなのは確かですが、動画編集のツール習得の障壁は比較的低いほうなのかもしれないと思います。
とはいえ、あくまでもツールの初歩的な使い方の習得が楽だったと言うだけのことです。
なので、冒頭の動画のように、ただフリー素材を切り貼りしただけのもの(つまり編集ツールの初歩的な使い方がわかればできるようなもの)を作るところまではすんなりできたというだけのことだと思っています。
初歩的なツールの使い方だはなく、動画編集自体のテクニック等については、今後ゼロからのスタートとなることには変わりないと思っています。
今後は?
まだ、キャンプブログ用の動画にするための素材はおろか、具体的なアイデアもありません。
とりあえず、冒頭の動画をYouTubeにアップするまでの経緯について記事を書いておこうと考えています。
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